心臓を鍛える?運動・リハビリテーションの大切さ

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スポーツジムなどで体を鍛える方、たくさんいらっしゃいますが心臓を強くすることってできると思いますか?筋トレで筋肉がむきむきになるように、心臓の筋肉もむきむきに、強くすることができるのでしょうか。

腕や足などの骨格筋は自らの意思で動かすことができる筋肉で、随意筋とよばれています。随意筋は通常の筋トレで鍛えることができます。
一方、心臓の筋肉は不随意筋とよばれ、自らの意思で動かすことはできません。自律神経によって自動的にコントロールされており、筋トレなどで心臓の筋肉を鍛えることはできないのです。

それでは、心臓を強くすることはできないのでしょうか?
答えは、ノー。運動療法により心臓を強くし、心臓を楽にしてあげることはできます。私たちは呼吸をすることで酸素を体内に取り入れ、酸素を利用して運動エネルギーを作ります。運動中に、どれだけ体に十分な酸素を取り入れ利用することができるかが全身の持久力に関係しています。体内に取り込むことができる酸素の量は、心臓の働きと末梢の筋肉の機能によって決まります。利用する酸素の量を多くする、つまり運動能力を高めることが、心臓を鍛えることにつながります。心臓病のある方でも同じです!

ウォーキングやランニング、水泳など全身を使った有酸素運動を一定時間継続して行うことが非常に効果的です。また、最近は有酸素運動に筋トレをプラスすることでさらに運動能力があがることがわかっています。心臓を強くする有酸素運動の目安は、「しゃべりながらでも続けられる」「息が少しあがる」くらいの運動を週3回、1回30分程度行うことが良いと言われています。これは心臓リハビリテーションの目安になります!

心臓に限らず、適度な運動は健康への近道!スポーツを楽しみましょう。